羽田に国内LCC乗り入れへ ピーチ、夏にも台北線

太田昭宏国土交通相は16日、羽田空港に国内の格安航空会社(LCC)の乗り入れを初めて認める考えを明らかにした。滑走路に余裕がある深夜の国際線に限る。ピーチ・アビエーションが今年夏にも、羽田―台北(台湾)線を始める方針だ。

太田氏は閣議後会見で「首都圏の空港を最大限に活用するという観点から考える」と述べ、ピーチを含むLCCから深夜便の申請があれば認可する意向を示した。便が少ない午後11時~午前6時の滑走路を活用して国際線の便数を増やし、訪日の外国人客増につなげる狙いがある。

ピーチは夏の運航開始を目指して準備を進めており、今後は他のLCCも就航を検討するとみられる。現在、羽田は国内航空会社では全日本空輸など6社が使っているが、LCCはない。都心に近い羽田にLCCが就航すれば利用者にとって選択肢が増え、価格競争が起きる可能性がある。- from 朝日新聞

ピーチがとうとう、羽田空港・国際線に就航とのニュース。ルートは、羽田空港 ⇔ 台湾・桃園空港の予定。

単純に台北旅行ならば、台北・中心地から近い、台湾の羽田空港こと、松山空港に就航してもらった方が利便性は高いですが、台湾より先、『台遠』を狙う旅行者には、乗り継ぎがしやすく、朗報。

台北からは、東南アジアなどへのLCCが多く就航しているので、例えば、羽田⇒台北⇒シンガポール⇒クアラルンプール⇒羽田のような、LCC片道航空券を利用した、格安周遊プランが組みやすくなります。

夢、広がりますね。