バニラ・エア(VNL)は14年冬ダイヤにおいて、国際線2路線の新規就航を決定しました。
新路線は成田発着の香港線と台湾の高雄線。香港線は11月2日より、高雄線は2015年2月1日より運航を開始。就航当初、香港線は週3便で翌年2月以降はデイリー運航、同月21日以降はダブルデイリー運航へと段階的に増便します。
1日1往復運航とする高雄への就航は台北(桃園)に続き台湾域内2都市目となり、バニラ・エアにとって初めて1つの国・地域で2都市への就航を果たします。
運賃は片道で香港線が8,000円から、高雄線が7,000円から。9月11日14時よりバニラ・エアの公式サイトで受け付けを開始します。
成田空港を拠点とするバニラ・エアは9月現在で国内線は新千歳、奄美大島、那覇線。国際線はソウル(仁川)と台北線に就航しています。from excite ニュース

チャイナエアライン(CI)は10月26日から、関空/高雄線を増便する。現在は関空を午前中に出発する便を週7便で運航しているが、今回夜便を週5便増便し、週12便体制とする。関係国政府の認可取得が条件だ。
運航機材はボーイングB737-800型機で、ビジネスクラス8席、エコノミークラス150席の計158席。from Travel Vision

成田 ⇔ 高雄

・チャイナエアライン (1日2便)

・エバー航空 (1日2便)

・JAL (1日2便)

・バニラエア

関空 ⇔ 高雄

・ピーチ (1日2便)

・チャイナエアライン (1日4便)

・エバー航空 (1日2便)

 

台湾旅行と言えば、多くの旅行者が”台北旅行”を思い浮かべる中、台湾第2の都市、高雄への新規就航が相次いで決まっています。大都会、台北と違った、どこかまだのどかさが残る、高雄。

高雄空港から市内までは、地下鉄が通っており、旅行者もストレスフリー。台北・桃園空港から市内への出る不便さを思うと、雲泥の差です。

島国台湾は、日本の九州ほどの大きさ。そのため、2都市周遊も短い旅行日数で可能。まずは、高雄に降り立ち、数日過ごした後、台湾新幹線で台北まで行き、そこでまた数日、といった過ごし方がオススメです。

九份や猫空、淡水などの目立った観光地はないものの、地下鉄&徒歩で回れる高雄。台湾に行きたいけど、台北じゃない・・・。そんな旅行者は、ぜひ次回、高雄に足を踏み入れてみてはいかが?