ANAマイレージクラブ、通称『AMC』が、グッと旅行者近づいてきました。
今回の改良点は、3点。
オフィシャルサイト: 新しい乗りかた、はじまる
マイル ⇒ ANA SKY コインへの交換最低単位が、1マイルに
国内線の片道特典航空券の必要マイル数が、大幅ダウン
AMCでのバニラエア特典航空券利用が、より便利に
保有マイル、4,990マイル。でも、マイルの有効期限は、あと1週間・・・。特典航空券に換えられるほどのマイル数はなく、また、新たにマイルを貯めるほどの時間もない。こんな時便利なのが、マイルをANA SKYコインへの交換。 4,990マイルは、4,990 ANA SKY コインとなり、4,990円分として、航空券の代金やツアー代金支払い時に利用することが可能。ANA SKY コインの有効期限は、交換してから12ヶ月です。
今まで、ANA 国内線 特典航空券の片道必要マイルは、往復分より割高でしたが、今回、改良されより利用しやすくなりました。
東京 ⇒ 大阪・名古屋 必要マイル数
ローシーズン: 7,500 ⇒ 5,000
レギュラーシーズン: 9,000 ⇒ 6,000
ハイシーズン: 11,250 7,500
東京 ⇒ 沖縄 必要マイル数
ローシーズン: 10,500 ⇒ 7,000
レギュラーシーズン: 13,500 ⇒ 9,000
ハイシーズン: 15,750 ⇒ 10,500
荷物が少ない行きの往路は、LCCで、帰り、お土産でいっぱいのスーツケースを預けたいので、特典航空券利用。こんなマイルの使い方も、お得になります。
ANAは、ピーチアビエーション、バニラエアと、2 LCC航空会社を傘下に置いています。そのうちの一つ、バニラエアで、ANAのマイルを使った航空券を利用することが可能。通常、ANAの国際特典航空券は、往復利用のみ。ですが、片道購入が可能なLCCに合わせてか、バニラエア利用の場合は、特典航空券も片道で取ることができます。
例えば、成田 ⇒ 高雄(バニラエア・特典)、高雄 ⇒ 台北 (台湾新幹線)、台北 ⇒ 関空(ピーチ)といった、周遊プランも、特典航空券と片道 LCC航空券を組み合わせれば、自由に組めるように。
これからの旅行シーズン、AMCのこの改良はうれしいお知らせです。