– カタール航空が日本路線からの撤退を検討していることが分かった。関係筋が2日明らかにした。空港規制による影響が要因だという。
カタール航空は日本路線を1日3便体制で運行しているが、関係筋によると、同社は撤退するかどうかの決定の「最終段階」にあるもよう。関係筋は「空港の発着枠や滑走路をめぐる制限により、経済的利益が大きく利用客の利便性も高い発着時刻の設定が困難になっていることが理由」と説明した。 From ロイター通信
カタール航空と言えば、最新航空機材、Airbus350をドーハ⇔フランクフルトに導入したばかり。その初飛行の様子は、CNNの映像で垣間みることができます。機内は、とても洗練された落ち着いたデザイン。エコノミークラスにも大型のモニターを配備し、長距離でも快適に過ごせそう。ちなみに、カタール航空は、Airbus380、Airbus350、Boeing787、Boeing777と、花形航空機材をすべて所有。
もう少し詳しい様子を知りたい方は、CNNのビデオでインタビューにも答えている、初便のビジネスクラスに乗った One Mile at a Time のLuckyこと、Benさんの搭乗記をどうぞ。豪華な座席や食事も気になりますが、数枚目の写真に、さりげなく映る”ドラえもん”に、日本人としては、一番トキメキを感じてしまいました。
日系航空会社と切磋琢磨していただくためにも、日本からの完全撤退、もう一度考え直していただきたいものです。