flightstats.comが発表した”On-time Performance Service (OPS) Awards”で、2012年、2013年と2年連続でJALが獲得した定時到着率1位の座を、2014年度は、KLMに明け渡しました。
- KLM – 88.66%
- Scandinavian Airline – 88.62%
- Iberia – 88.46%
- Japan Airlines – 87.78%
- Saudia – 87.76%
- All Nippon Airways – 86.53%
- Lufthansa – 86.21%
- Air Berlin – 85.70%
- LAN Airlines – 85.63%
- Singapore Airlines – 85.09%
残念ながら、3年連続1位とはなりませんでしたが、TOP10内に日系航空会社が2社。ドイツからも、ルフトハンザとエアーベルリンの2社がランクイン。何となく、お国柄が出ているチャートな気がします。
アライアンスでの順位は・・・
- OneWorld – 79.97%
- Star Alliance – 77.19%
- SkyTeam – 76.08%
と、誰もが納得の結果に。
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『定時到着率』を最優先にして航空会社を決める – 。そんな旅行者は、それほど多くない気がしますが、もともと時間が少ない弾丸旅行や、遅刻が許されないビジネス用渡航の場合、この順位を何となく知っているだけで、ちょっとした安心を得られるかと。
もちろん天候等、航空会社ではどうすることも出来ない事情での遅延もあり、ここから選んだとしても、遅れる時は、遅れますが、このランキングに毎年入ってくる航空会社は、間違いなく『定時到着』への涙ぐましい努力を続けている会社。広い空港を、便名が書かれたプラカードを持ち、靴をカタカタいわせながら走るグランドスタッフの姿を見るたびに、改めて「自分だけでも早めのチェックインと、早めのボーディングを心がけよう」と誓うものです。
「本日も定刻出発へのご協力、ありがとうございました。」
こんなステキなアナウンスから始まるフライトは、きっと楽しいものとなるでしょう。